今日は、太陽光パネルの下から雨漏りがするというご依頼をいただいたので、調査に行ってきました。
現地について早速雨漏りしている部屋を見させていただきましたが、その様子がこちら↓
衣装ケースが2つ・・・・・・
雨漏りの範疇を遥かに超えています。
天井の様子です。 下地のボードを何度も交換てあり、すぐに交換できるように壁紙を張っていません。・・・・・
屋根の様子です。 見た目は普通ですが、パネルを解体してみると・・・・ ↓
瓦が割れています。
原因は、支持金具の施工不良と古い屋根にパネルを施工してしまったことです。
支持金具工法は、瓦に負荷を与えて割れてしまうと言われていますが、施工次第では瓦が割れないようにできます。
設置して9年目ということですが、太陽光パネルの寿命は20年はあります。設置する前に屋根のメンテナンスのことをしっかり提案できなかった、設置業者にも責任があります。
太陽光発電はと屋根は悪くありませんが、提案して設置して行った業者に問題があります。
残念ながらというか、当然といいますか、設置した業者さんは今は無いそうです。・・・・
屋根と太陽光、切っても切れない関係にありますので、値段も大事ですが、しっかりとした業者さん選びが大事です。