太陽光を設置するにあたり、一番気を使う屋根材はスレート屋根です。
屋根材に金具を固定するビスを直接打ち込むわけですから、屋根屋としては一番苦労します。
メーカー問わず、少しでもミスがあると完全に雨漏りしてしまいます。
『強力な防水テープが金具の裏に張り付いていますから、雨漏りはしません』 (-_-)
『開けた穴にブチルゴムを入れますから大丈夫です』 (-_-;)
『コーキングをしっかり金具の廻りに塗布しますので大丈夫です』 (ToT)
等々・・・・・・・
こちらも施工マニュアル通りに施工はしますが、そんなもんで雨が止まれば屋根屋瓦屋はいらないです。
大事なのは、現場での経験値です。ああすればこうなる。こうすればこうだ。今まで培ってきた経験が雨を止めてくれます。
解りにくいかもしれませんが、スレートの形状に合せた板金を施工しています。 横に走る水を止める役割をはたしています。
パネルの下では色んな工夫がなされています。 雨漏りはしないが当たり前ですが、太陽光に関してはまだまだ改良が必要かと思います。